wajin's diary

慶應に潜む陰キャ

家庭教師とか中学受験とかについて語るオタク

こんばんは、お久しぶりです。

前回の記事(ひと月以上前ですね、時間が過ぎるのが早い)で家庭教師のバイトを始めたみたいな事を言った気がしますが、特に辞めることも、クビ宣告されることも無く、平穏に働いています。

で、自分で働いててなんなんですけど、なんで家庭教師って呼ばれるんでしょうかね。

この前同業者の棚も同じようなことを言ってた気がするので考えてみようと思います。

まず挙げられたのは、家庭教師の名の通り教師が家にやってくるから、子供が塾に行かなくてもいいということでした。ただ、学生時代から塾に通う時間が無いくらい何かをしている人は絶対そっちで食べて行けるだけの力がついてそうなので、あんまり理由付けとしては強くないかなぁという風に思いました。

それで次に挙げられたのは、塾に比べて圧倒的コストの安さでした。例えば某駿台予備学校は普通に数十万そこらを要求してきます。クソだと思います。それに比べて家庭教師は、ピンキリだとは思いますが、僕だと時給2000〜2250+交通費程度で働いてます。1回2時間、週1回呼ぶとして年間で20万ちょいくらいです。受験に向けて本格的な勉強をしたいとかじゃなければ、塾に通うより効率的じゃないかなと思います。

ただ当然デメリットもある訳で、教師と生徒の相性が絶望的だったりするともう地獄絵図です。あとは、教師が人間として終わりきってると、これもまた成績下降即解雇の路線を地で行くことになります。ただ、払った金は戻ってこないので親としては胸糞案件になります。

また、教師側のデメリットに限って話すと、指導中に家の別のところで不穏が起こり始めるといたたまれず静かに息を引き取るしかなくなってしまうわけですね。また、自分は恵まれてましたが、方向が165°くらいずれた教育ママの所に派遣されると多分オワオワリです。子供の成績が常に上昇傾向にないとブチギレる厄介者だと思います。

なんか、(薄い)本を読みすぎてる人が多いのか知らないですが家庭教師をしてると言うと「メロン出されないの?」とか「なんかお土産貰えたりせんの?」とか「お前生徒に手出してんの?」とか色々聞かれるんですが、みんな想像力が逞しくて羨ましいなぁという感想しかないですね。一切ないので安心してください。いや誰に安心して欲しいのかよくわかんないけど。

それと僕は塾講師のバイトもしてます。特に教育関係の仕事に就きたいとかいう思いは全く無く、就職できなかったらアレだから教職取っとくかぁ程度のモチベしかないのですが、その他のバイトでやっていける気がしなかったので塾講やってるだけの人間です。

それで今小学生に受験算数を教えてる訳なんですが、教える側になってはっきりわかったのは、中学受験は親が子供のケツを叩いていれば子供が勝手にどこかへ受かるものではなく、いくらケツを叩かれようと中学受験に向いてない子は絶対無理だということです。僕は物理的にケツを叩かれたりしながら中学受験をしましたが落ちました。まぁこれは単純に努力不足でしたね。

自分語りはさておき、どういう子が中学受験向き、さらに言うと中学受験の算数向きかと言うと日本語の理解力がある子です。特に算数では問題文で与えられた条件を図に示せるかどうかで正答率が大きく変わってくると思います。もちろん例外はある訳で、算数オリンピックファイナリストとかみたいな天才だとこれは適用されないんですけど。

それで、読解力(?)がある子は解き方さえ覚えられれば算数が得意科目になる印象がして、逆に読解力がない子はどんなに教師が説明しても普通に無駄になるケースが多い印象です。

つまり「国語が出来る子はある程度算数ができる、または出来るようになる可能性が高い」「国語が出来ない子は算数が出来ない、または出来るようになる可能性は低い」というようになると思います。

ただ、まず「読解力がある=国語が出来る」となるかというとそれはまた別の問題になります。また、この読解力がすぐに身につくなら別にこんな事を思う必要はない訳ですが、万人がすぐに読解力が身につくような方法を考えるのは自分には無理なので誰かに丸投げしたいと思います。

なんかこんなクソ駄文をダラダラ書いてるような人間(魚?)が読解力〜とか国語が〜とか言ってるのはマジで面白いんですけど、目つぶって〜って感じです。

自分にしては割と真面目な話を書いてしまって疲れたんですが、僕はこれから家庭教師のバイトで英語を教えます。

そして明日の千里眼予定が潰れたの、割と悲しい。来週食べに行きます。

そりでは😇